中学を受験することを決めてから、進学塾に通塾するまでの一般的なスケジュールです。
中学受験をすることに決めたら、受験勉強のために進学塾に通うことになります。Z会などの通信講座を利用しながら塾に通わずに合格できないこともないですが、目標とする学校のレベルが高くなるほど、独学での合格は厳しくなります。
ちなみに、当サイトの最終的な目標は塾に通わずとも中学受験の算数の基本問題をマスターできるサービスを提供することにあります。
個人的には中学受験対策の勉強は4年生(3年生の2月)からでも良いと思いますし、その時期まで小学校で学習している内容をきちんと習得できていれば、もう少し遅く、4年生の9月からでも最難関校への合格も可能なこともあります。
ただ、昔(2000年前後まで)は5年生から中学受験の勉強を始めるのも「普通」と言えましたが、受験勉強開始の時期が年々早くなってきているのも確かで、現在は5年生からでは「遅い」と言えます。
特に5年途中(9月以後)の入塾では、塾のカリキュラムが進んでしまって、授業についていくことが無理な場合もあり、その意味で「手遅れ」という状態の方が圧倒的に多いと思います。
〜11月(3年生)
近所の公立中学に進学するか、私立・国立・公立の中高一貫校に進学するかを決めます。早くから準備していた方がが合格できる学校の幅は広がります。
6月から11月
数ある進学塾の中から選びます。塾によって指導方針が大きく違います。期間講習などで、その塾の雰囲気を体験してみるといいかもしれません。ここで気をつけたいのが、有名だからとか、実績がいいからという理由だけで選ばないことです。
10月から12月
10月から1月
2月
以上が中学を受験することを決めてから、進学塾に通塾するまでの一般的なスケジュールです。
実際には、友達が進学塾に通うことを1月になってから知り、それから受験することを決めたり、塾を探したりすることもあります。
ただ、白金高輪など、一部地域によっては、小学校3年生くらいまでに通い始めないと入塾することすらできない進学塾もあります。
その場合、かなり遠い塾に行ったり、補習塾のような塾で学習せざるを得ない場合もあるので、情報収集は早めにしておくべきです。